基本の実施法(遊び方)は、以下のどちらかから始めてみてください。

 実施法(1) ポイント制による個人戦
 実施法(2) 勝ち数を競うチーム戦
 実施法(3) ファシリテータの判定を得る
 実施法(4) 回答によって説得できた人数を競う個人戦

「適したカード」以外のカードでも、工夫すれば実施できます。
参加者の意見などを反映して、もっと楽しく、充実した実施法が展開できそうなら、ぜひ試してみましょう。
あるいは、実施法の改良点がみつかるかもしれません。
成果を家事塾に教えてください。

実施法(1)

【人数】     10~30人
【実施時間】   1時間~1時間30分
【判定法】    個人が獲得した得点による個人戦
【適したカード】 「どっちを選ぶ?」
【考え方】    a、bどちらでの考え方もできるなかで、自分はどう考えるのか、他の人はどうなのかを聞きながら、自分の意見を決めていきます。数が多いほうが正解というわけではなく、このゲームでは数が多いほうにいた人が、1ポイントゲット、というルールです。

① ファシリテーター(進行役)は講師が務める。カードの束はファシリテーターが持つ。
② a、bのサイド(椅子や部屋の壁)を決める。
③ 代表して一人が、講師の持っているカードの束(裏返しておく)から1枚を引き、読み上げる。
④ 参加者は、aの回答に賛同する人がaサイドへ移動、bに賛同する人はbサイドへ移動する。
⑤ aサイドからbサイドへ、次にbサイドからサイドへ、お互いに質問をする。
⑥ 途中で意見が変わったら、aからbへ、bからaへとサイドを移動する。
⑦ ファシリテーターは時間を区切って移動終了を告げる。
⑧ 最後に、人数が多かった側にいたら、1ポイントゲット!
⑨ 1時間(または設定した回数)繰り返して、ポイントが高い人が勝ち。

実施法(2)

【人数】     8~12人
【実施時間】   1時間~1時間30分
【判定法】    2チームに分かれて戦うチーム戦
【適したカード】 「すぐに答えて」「あなたの考えは?」
【考え方】    ディベート式の対戦方法ですが、自分のチームの回答者に対して、いかに援護射撃をするかがポイントです。

① A、B2チームに分かれる
② チームのなかで、対戦する順番を決める(1番から順に)
③ ファシリテーターは判定役も兼ねる。
④ Aチームの1番手は、Bチームの1番手が持っているカードの束(裏返しておく)から1枚引く。
⑤ Aチームの1番手は、引いたカードを読み上げる。
⑥ Bチームの1番手は、カードの質問に答える。
⑦ Aチームは、必ずBビームの回答に3回、反論する。
⑧ Bチームは、3回の突っ込みに、必ず反撃する。しかし、回答した1番手は発言できない。
 同じBチームの他の人が、援護射撃をする。
⑨ 3回のやりとりを済ませたら、ファシリテーターが勝敗を判定する。
⑩ 次の2番手では、カードを引く側、答える側を入れ換える。
⑪ 同じことを繰り返して最後まで対戦し、勝ちが多いほうが最終的な勝利チームとなる。

実施法(3)

【人数】     10~20人
【実施時間】   1時間~1時間30分
【判定法】    ファシリテーターが個人の回答を判定
【適したカード】 「すぐに答えて」
【考え方】    回答者が直観的に答えた内容について、他の質問者からの突っ込みをうまくクリアできるかどうかがポイントです。

① ファシリテーター(進行役)は講師が務める。
② 最初の一人が、講師の持っているカードの束から1枚を引く。講師の横に立ち、講師が読み上げたカードの質問に答える。
③ ほかの参加者は、答えた人に向けて、質問する。
④ 3分間程度のやりとりを終えて、ファシリテーターが「クリア!」かどうかを判定する。

実施法(4)

【人数】     8~12人
【実施時間】   1時間~1時間30分
【判定法】    全員がカードに答えたあとに、全員で1位を決めます。
【適したカード】 「エピソードで答えて」
【考え方】    それぞれが自分の回答を話すなかで、もっとも説得力があった、話がおもしろかった、共感できた、などの観点から、
         一番よかった回答者をたたえます。
【準備する物】  3色の小さな紙(赤、黄、青など。それぞれ「深い」「まあまあ」「うーん」を示す)

① ファシリテーター(進行役)は講師が務める。
② 最初の一人が、講師の持っているカードの束から1枚を引く。答えてほしい人を指名する。
③ 指名された人は、答える。
④ 答えた内容について、そのほかの全員が「深い」「まあまあ」「うーん」の紙を出す。
⑤ 答えた人が、次のカードを引き、答えてほしい人を指名する。
⑥ 全員まわったら、トップ「深い」賞の人を決める。